狩水衣(かりみずい)

【保管用】2004年〜2007年の期間、はてなダイヤリーに書いていた浜千咲(現・泉里香)のファンブログを、はてなダイアリー閉鎖に伴い2018年移設したものです。ブログ名(当時はダイアリー名)の狩水衣(かりみずい)は、当時非公開で某掲示板にていくつか予想されていた中から一番きれいな名前で結果的にアタリだった本名・泉里香(いずみりか)を逆に読んだものに当て字しています。当時は意味は内緒でしたので、ルビしていませんでした。

Act.38補足

実写版美少女戦士セーラームーン Act.38。
総集編と、元基のアクションの話。

ハープを弾くプリンセス・セーラームーン*1
見つめるセーラー戦士

過去の記憶−。
プリンセスをかばい、狂刃に倒れたエンディミオン
エンディミオンを失った悲しみで、チカラを発動してしまうプリンセス。
そのチカラは、月と地球を滅ぼしてしまう。

ダークキングダム−。
同じ話を、クインベリルから聞かされる衛。

    クインベリル「プリンセスのチカラと、メタリアのチカラは同じ。そういう事だ。」
    クインベリル「プリンセスをこのままにしておけば、この星は再び滅びる。
    クインベリル「その前に、お前の手で・・・。」
    クインベリル「月の人間は、この星にそぐわぬという事だ。」
    衛「うさぎ・・・。」


ハープに引き寄せられるように、ジリジリと寄っていくセーラー戦士*2

    ヴィーナス「・・・プリンセス。」
    プリンセス・セーラームーン「こないで。」


その場から、光とともに、消えてしまうプリンセス・セーラームーン

別の場所に、光とともに現れる、プリンセス・セーラームーン

プリンセス・セーラームーンが見上げる月。*3
ゆっくりと振り返るプリンセス・セーラームーン*4 *5


プリンセス・セーラームーンが、再び、ハープを弾き始めると、光に包まれ始める。
光の中−。
うさぎの意識の中なのか、現世では同じ人物である、プリンセス・セーラームーン月野うさぎが、光の中で向き合う。 *6
 
クラウン−。

プリンセス・セーラームーンの前世で星が滅んだ時の話を思い出すセーラー戦士達。

    まこと「プリンセスが、前世で星を滅ぼしたなんて、なんだか、まだ整理できないよ。」
    ルナ「私もよ・・・。まさかそんな事だったなんて。エンディミオンの死が引き金になったんだわ。」
    レイ「でも、今までもそうだったの。幻の銀水晶のチカラが目覚めるのは、うさぎの気持ちが強くなった時。」

亜美が編んでくれた手ぶくろを、ダークマーキュリーに斬られてしまった時、
セーラームーンをかばって、タキシード仮面が倒れた時、

    レイ「その頃から・・・敵も強くなって・・・。」
    亜美「幻の銀水晶のチカラが、クインメタリアに影響を与えてたんだね・・・。」
    まこと「まいったな・・・。ただ、敵を倒せばいいと思ってたのに。」

どうしたらいいのか・・・。今はまだ、ため息しか出ない。
 
撮影所−。 *7 *8

    美奈子「プリンセスと王子の恋は、不吉。」 *9
    美奈子「それって、プリンセスの存在が、この星にとって、不吉って事だと思う。」 *10
    アル「メタリアのチカラも、幻の銀水晶のチカラも同じだったんだ。」 *11
    美奈子「そして、また、同じ事がおきようとしている。」
    アル「うん。」
    美奈子「でも、止めなきゃ。その為に私たちがいるんだから。」 *12
    美奈子「プリンセスを護って、前世の悲劇を繰り返さない為に。」

 
光の中−。
ベンチに座って、ハープを奏でているプリンセス・セーラームーンに、うさぎが近寄っていく。ハープを奏でる手をとめ、プリンセス・セーラームーンが続ける。

    プリンセス・セーラームーン「昔、地球に生まれていたら・・・って、ずっと思っていたけど、前世から決められている事は変わらない。」
    うさぎ「そうかもしれないけど・・・、でも・・・、出会えたじゃん。衛と。」
    うさぎ「それって、すごくない? ダメだって言われてるのに。」
    うさぎ「そりゃ、最初は、イマイチだったけど・・・。」

うさぎと衛の出会いが、回想される。

    うさぎ「サイアクだったけど、・・・でも、タキシード仮面とはそうじゃなかった。」
    うさぎ「正体を知らなくて・・・、あこがれて・・・。」

セーラームーンとタキシード仮面の出会いが、回想される。

    うさぎ「あの頃は、まだ同一人物って、知らなかったんだよね。」
    

そんなうさぎのラブラブ話を、フーンという感じで聞いているプリンセス・セーラームーン*14
 
屋内駐車場−。 *15

カメのぬいぐるみが乗っているクルマ。元基のクルマだ。
買出しなのか、 新鮮野菜のダンボールをかかえて、クルマのハッチバック・ドアを開けようとしている。*16
ダンボールや紙袋を持ったままで開けようとしているので、なかなか開ける事ができない。 *17

駐車スペース間の通路が5mくらいもあいているのに、
わざわざ、元基の背後にぶつかってくる怪しい人影。

これまた、大げさにすっころぶ *18 元基。
ダンボールの中身を豪快にぶちまける。 *19

    元基「ぎゃあ!」
    元基「ちょちょ、ちょっと、アンタ。どうしてくれんの!」
    ネフライト「ふん! 知らん!」 元基「い! いきなり、ぶつかっといて、そりゃないって。」 *20

逆に、元基をキッ!と睨みつけるネフライト*21

    元基「店の買い物なのに・・・。」
    元基「あーあ、バイト代から引かれちゃうんだよ・・・。」

ガックリしている元基。
そんな元基の様子にお構いなしに、去っていこうとするネフライト*22

    元基「ちょっと手伝ってよ。拾ってよ。」
    ネフライト「なぜ、私がそんな事をする必要がある!」
    元基「アンタが倒したんでしょ!」
    元基「はやく、はやく。迷惑だし。」

珍しく、激昂する元基。
だが、まわりで他人が騒ぎ始めて、我にかえる。
ちょっと恥ずかしそうに、ネフライトにも再び手伝うように言う。
そんな元基の様子に、怒りがこみ上げてくるネフライト

    ネフライト「お、おのれ〜。」
    元基「『おのれ〜』じゃないって。これ、持ってて。」

怒りのあまり自然とあがった右手に、ビンを渡されてしまうネフライト*23
渡されたビンを、床に叩きつけるネフライト
ガードマンが走り寄ってくるが、投げ飛ばしてしまうネフライト
元基も制止しようとするが、ネフライトが手を軽く振り払っただけで、吹き飛ばされてしまう。
ビンが割れる *24 くらい、自分の荷物の中に、派手に突っ込む元基。
それを見て、満足げに笑うネフライト
 
ダークキングダム−。

クインメタリアを見つめながら、プリンセスを消せ!というクリンベリルの言葉を思い返す衛。
そして、いつも夢の中に出てきていたプリンセス。

    衛「プリンセス・・・、俺が、自分を探し始めたキッカケだった。」
    衛「そして、あいつと出会ったんだ・・・。」
    衛「たぶん、あの頃から、俺は・・・。」

衛の視点から見たセーラームーンとの出会いが回想される。 *25

    衛「あいつが・・・、星を滅ぼすのか。」
    

 
ゾイサイトの部屋−。

思い悩むジェダイト
前世の記憶が戻っているが、未だベリルへの忠義も消えないジェダイト

その様子にも、悩んだまま、反応できないジェダイト
 
光の中−。

ちょっと得意げに、『ムーンフェイズの時計』を差し出すうさぎ。受け取るプリンセス・セーラームーン
ムーンフェイズの時計』を見つめるプリンセス・セーラームーン

    うさぎ「これ・・・、衛がくれたの。」
    うさぎ「ちょっとの間だったけど、いっしょにいられた時。」
    プリンセス・セーラームーン「そして、引き離された。前世の掟どおりに・・・。」
    うさぎ「うん・・・。私も、やっぱりダメなのかなって、諦めた事もあるよ。」

衛と婚約者・陽菜を始めてみた時、
助けにきてくれた時、
ムーンフェイズの時計』をもらった時、
いろんな場面が回想される。
 
衛にもらった時には、動いていた『ムーンフェイズの時計』も、
衛がさらわれた時から、刻を止めたままだ。
ムーンフェイズの時計』を、大切に胸で抱くプリンセス・セーラームーン

    うさぎ「わたし・・・、あの時、決めたんだ。」
    

衛の決意の場面 *27 が、回想される。
 
ダークキングダム−。

    衛「そうだ・・・、あの時、俺は。」
    

クインメタリアの間から出て行こうとするところに、クンツァイトが現れる。
抜刀するクンツァイト

    衛「クンツァイト! そんなに復讐したければ、・・・俺は斬られてもいい。」
    衛「だが、時間をくれ。」
    クンツァイト「時間?」
    衛「もし剣の勝負で、俺が勝ったら、しばらく俺に協力してもらう。」

マスターエンディミオンに変身する衛。 *28
剣で戦い始めるマスターエンディミオンと、クンツァイト
駆けつけるゾイサイト*29
 
光の中−。
エンディミオンが倒れた悲しみで、月と地球を滅ぼしてしまう回想。光とともに消えるプリンセス・セーラームーン
 
ビルの屋上−。
光とともに現れる、うさぎ。

刻を止めた『ムーンフェイズの時計』を見つめるうさぎ。
そこへまた、チカラに引き寄せられるように、妖魔が自然発生してくる。

    うさぎ「でも、私は・・・。」
    

メイクアップして妖魔を倒すうさぎ。

    衛(絶対、星なんか、滅びない・・・。)
    

刻を止めた『ムーンフェイズの時計』を見つめ、衛の言葉を思い出すセーラームーン
 
そこに、クンツァイトゾイサイトジェダイトが、跳躍してくる。
ゾイサイトジェダイトが恭しく、道をあけると、そこには、マスター・エンディミオンが!
驚くセーラームーンだが、心なしか、エンディミオンの表情がいつもと違う。
セーラームーンに向かって、抜刀するマスター・エンディミオン対峙したままのセーラームーンと、マスターエンディミオン
どうなってしまうのか!

つづく。

*1:相変わらず、ハープの弦が無いので、弾き難そうだ。

*2:なんか足取りがおかしいぞ・・・。どんな演技なんだ。笑

*3:月の色が、なんか変?

*4:風で、おでこが全開だ。笑

*5:毛の生え際が見えていい感じ。

*6:無意味に、お互いを映すカットが多いのが、ちょっと気になる・・・。

*7:そのまんま、「東映株式会社 東京撮影所」って読めるんですが。笑

*8:すぐ入り口に、着流しで帯刀した役者がいるのか、この撮影所は。

*9:赤いコーンにも、「東映撮影所」って書いてあるぞ。

*10:後ろを「赤い人」「シルバーの人」「青い人」が歩いていくぞ。

*11:もう断言してもいいのか、アルテミス?

*12:無意味なズームアップが、3回繰り返される。

*13:二人の真ん中の彫刻柱は、ちょっとしたワンポイント。合成の目印ではない。笑

*14:うさぎを追いかけるプリンセス・セーラームーンの目線移動が完璧だ。違和感ないように思える。

*15:本筋に関係なく、元基登場!

*16:「地場 特産 新鮮野菜」・・・地場衛の実家の特産ではないと思う。

*17:つうか、黙って、ダンボール置きなさいよ。

*18:ここは、単に「転ぶ」ではなく、「素っ転ぶ」というアクション。うまいぞ。

*19:割れなくてもいいビンまで、割れている。

*20:ネフライトが出ているのに、このマヌケなBGMは・・・。

*21:・・・のはずだが、元基の芝居の方がうまいので、のまれてます。

*22:つうか、去っていこうとするタイミングを計るネフ。

*23:「ぱし!」と、いい音までするぞ。

*24:音がするだけ。笑

*25:なるちゃんのママ、久しぶり。

*26:これは珍しい。走るゾイサイトだ。

*27:絶対、星なんか滅びない・・・!

*28:自分の意思で、変身できるんだね。

*29:走ってきたはずなのに、歩いてきたクンツァイトよりも極端に遅いゾイサイト

*30:強風でもめくれないように工夫されているスカート。

*31:・・・と、お尻で、ぱこぱこ動いているリボンがいい感じ。