狩水衣(かりみずい)

【保管用】2004年〜2007年の期間、はてなダイヤリーに書いていた浜千咲(現・泉里香)のファンブログを、はてなダイアリー閉鎖に伴い2018年移設したものです。ブログ名(当時はダイアリー名)の狩水衣(かりみずい)は、当時非公開で某掲示板にていくつか予想されていた中から一番きれいな名前で結果的にアタリだった本名・泉里香(いずみりか)を逆に読んだものに当て字しています。当時は意味は内緒でしたので、ルビしていませんでした。

Act.48


実写版美少女戦士セーラームーン Act.48。
星の為に犠牲になる うさぎの衛の恋 という話。
 
街 道路−。
うさぎが敵に連れていかれたという ルナからの連絡を受けて、走る亜美達。
地場衛が、四天王と決闘してるというのだ。

レイの案内で、ある橋に到着する亜美達。

    亜美「この橋、何か関係あるの?」 *1 *2 *3
    

以前、ダークキングダムに連れて行かれた時、ここから行ったという説明するレイ。 *4

レイに、OKと確認され、黙ってうなづく亜美。
メイクアップする亜美達。

    マーキュリーパワー! メイクアップ!
    


メイクアップ後、改めて、前世の使命を果たす、終わらせる為に戦う事を決意するマーキュリー達。円陣を組むように、手を差し出すマーキュリー達。
じっと眼を閉じると、周囲が輝きはじめる。 *5
 
ダークキングダム クインベリルの間−。

クインベリルの元に、乗り込んでくるセーラーマーキュリー達。
プリンセスを取り戻しに来たと迫るマーキュリー達に、落ち着き払ったようにベリルが説明する。

  ○エンディミオンが、メタリアに乗っ取られたた事。
  ○星を破滅させようとしている事。
  ○エンディミオンは、絶対に、元に戻らない事。
  ○星が滅びるので、プリンセスを護っても、意味がない事。

もう何もかも終わりだと嘆くクインベイルを前に、立ち尽くすマーキュリー達。
 
戦いの場所−。

走って駆けつけるマーキュリー達。

幻の銀水晶のパワーでも、エンディミオンは戻らない。
ブラック・エンディミオンの飛ばした光弾から、ムーンを護る為に、
それぞれの技を発動させるマーキュリー達。
ブラック・エンディミオンの飛ばした光弾は軌道が変わり、
セーラームーンからそれて当たらない。

ムーンの元に駆けつけるマーキュリー達。

    マーキュリー「うさぎちゃん、大丈夫?」
    

言いにくそうに、レイが言う。
エンディミオンは、元には戻らない事を。
その言葉の意味が、すぐには理解できない うさぎ。

    マーキュリー「見たでしょ。幻の銀水晶も効かないの。」
    マーキュリー「星を滅ぼさない為には・・・、もう・・・。」

うさぎを戦わせない為に、ブラック・エンディミオンに向かって走っていき、
攻撃を開始するマーキュリー達。

炎撃を剣で受け止められ、炎をまとったままの剣で、攻撃されようとしているマーズ。
その動きを牽制するする為に、攻撃を仕掛けるマーキュリー。

    マーキューリー「シャイン・アクア・イリュージョン!」
    

だが、同じように、剣で受け止められてしまう。 *6
今度は、マーキュリーが攻撃されようとしている。
攻撃を仕掛けるジュピター。

だが、同じように、攻撃を受け止められたばかりか、全員攻撃として跳ね返ってきてしまう。
地に伏せるマーキュリー達。

仲間のもとに走り出すムーンだが、容赦のない攻撃を繰り出すブラック・エンディミオンの前に、
仲間と同じように、地に伏せてしまう。

ムーンを護る為、チカラを振り絞って立ち上がるマーズ。
だが、やはり、マーズの攻撃も、ジュピターの攻撃も効かない。
マーキュリーも、再度、攻撃を仕掛ける。

    マーキュリー「マーキュリー・アクア・ブリザード!」
    

一度はブラック・エンディミオンを凍らせる事に成功するが、
やはり剣にパワーを吸収されてしまうのか、すぐに元に戻ってしまう。
自分の攻撃をそのまま食らってしまうセーラーマーキュリー
まったく歯が立たない・・・。
 
ブラック・エンディミオンの剣撃をまともに喰らい、メイクアップがとけてしまうマーキュリー達。
メイクアップが解け、地に伏せる亜美達。

メイクアップが解けた状態の亜美に迫るブラック・エンディミオン
ゆっくりと、剣を振り上げる。このままでは、亜美が危ない! *7

だが、叫ぶセーラームーンに気がつき、ゆっくりとムーンに歩いてくるブラック・エンディミオン
ムーンも泣きながら、エンディミオンの剣を手に、ゆっくりと歩き始める。
二人の直接対決は、避けられないのか。

    亜美「うさぎちゃん! ダメ!」
    亜美「今のうさぎちゃんには、耐えられないよ!」
    亜美「壊れちゃうよ!」

ダメージの為、身体を動かす事ができない亜美達は、
黙ってそれを見守っているしかない。

徐々に、近寄っていく両者。
ムーンの涙が、剣に落ちると、剣が輝き始める。

剣を構えたまま、ブラック・エンディミオンに突進していくセーラームーン
まるで攻撃を待っているかのように、剣を振り上げたまま、止まっているブラック・エンディミオン

    亜美「!」
    

セーラームーンの構えたエンディミオンの剣によって、
貫かれるブラック・エンディミオン

その瞬間、あたりは、白い光に包まれていく−。

(つづく)

*1:「この橋」で、橋を見て、

*2:「何か関係あるの?」で、レイに向きなおす。

*3:という細かい芝居をきちんとしている浜千咲

*4:役に立ってるな、黒木ミオ。

*5:セーラーテレポート?

*6:剣の炎を消してあげた訳だね。

*7:ここが、一番、ドキドキした。ネタバレどおりになるのかと思ったぞ。