Act.42 補足
実写版美少女戦士セーラームーン Act.42。
うさぎとPムーンと銀水晶の話。
どこかの森の中−。
なぜか、グルグル回りながら、前回のあらすじを説明するルナ(人間体)。 *1 *2 *3
病院−。
怪我をして、ベットで寝ている 大坂なる。
うさぎ「なるちゃん、ごめん。私のせいでこんな事になっちゃって・・・。」
なる「ほんとに、ひどいよ。」
うさぎ「・・・。ごめんね・・・。」
なる「私に、黙ってた事。」
なる「あんなふうに変身して、戦ってるなんて、全然、言ってくれなかったじゃん。」
うさぎ「え?」
なる「怪我なんかより、そっちの方がショックだな。」
うさぎ「それは・・・、秘密なのが・・・、お約束っていうか。」
なる「なに、それ。」
なる「でも、もう秘密じゃないんだから、もっとちゃんと話してよ。」
にっこりと笑う なる。
どこかの森の中−。
余念無く、剣の鍛錬を行うクンツァイト。 *4
ゾイサイトが現れる。 *5
ゾイサイト「ジェダイトが、結局ベリルについた。」
ゾイサイト「私独りで、マスターを護るのは無理だ。」 *6
ゾイサイト「お前の中に、本当のお前が目覚めているからではないのか。」
佞言を弄するのか!という感じで、ゾイサイトを睨みつけるクンツァイト。 *7 *8 *9
病院−。
うさぎから、前世の事、妖魔の事、幻の銀水晶の事・・・、状況を聞いた なる。
なる「月のプリンセスかぁ。」
なる「そっかー。」
なる「うさぎに運命握られてるのかー。不安だなー。」 なる「テストみたいに、追試、きかないんだし。」
なる「うそうそ。」
なる「うさぎはさー、自分の事になると、ダメだけど、」
なる「他人の為だと、すっごい一生懸命やるじゃん。」
なる「絶対大丈夫だよ。信用してる。」
月野家 お風呂−。
銀水晶のチカラを使わない為の特訓シリーズ1
『バスタブに長時間入って我慢する。』
ルナ「たいへんよ! うさぎちゃんがお風呂でのびちゃって・・・、」
ルナ「!」
慌てて話しかけた相手は、進悟だった。
信じられないものを見たという感じで、とても不思議そうな顔の進悟。
慌てて、なぜか変身してしまうルナ。
軽いパニックになっているので、独りで、騒ぎを大きくしていく。
どんどん状況が悪くなっていく。
ルナ(人間体)「あ。私、うさぎちゃんの友達で・・・。」
ルナ(人間体)「・・・って、何してんのよ、私。」
ますます信じられないものを見たという表情の進悟。
ちょっと落ち着いたルナは、慌てて逃げていく。
でも、まだ平常ではないのか、進悟とすれ違い様に、
ルナ(人間体)「おしおきよ!」
と、意味もなく、ポーズをとってしまう。
進悟「・・・見なかった事にしよう。」
のぼせて、ベットに寝かされるうさぎ。 *10 *11
冷静になって、先ほどの行動が間違いだった事を悔やむルナ。
ルナ「進悟くんに見られちゃったわ。どうしよう・・・。」 *12 *13
テレビゲームをしながら、さっきの出来事を、
ちょっとだけ、気にしているようなそうでもないような進悟。
クラウン 入り口−。
カメ吉にエサをやる元基。 *14
その後ろでは、元気なく、掃除をするネフライト。
元基「ネフ吉くん!」
元基「ネフリン!」
何を言っても反応が悪い。
ネフライト「自分の無様さに嫌気がさした。それだけだ。」
そこに、来店してきた亜美。
亜美「こんにちは。」
笑顔で年間パスポートを見せる亜美。
恐る恐る振り返るネフライト。
見つめる亜美の表情は複雑だ。 *15 *16 *17 *18
セーラー戦士の秘密部屋に入ってくる亜美。 *19
すぐに驚いた表情になって、階段をかけおりてくる。
亜美「何、してるの?」
銀水晶のチカラを使わない為の特訓シリーズ2
『夏恒例!暑さ我慢大会』
水の入ったタライに足をいれている まこと、レイ、ルナ(人間体)。
まことのカキ氷は、緑
レイのカキ氷は、赤。
ルナのカキ氷は、黄色だ。
特訓だと聞いて、胡散臭そうな表情の亜美。
亜美「え?」
レイ「ひほうは、ふぁたりするはで、ほふぼにつあったはしいわ。」
訳(昨日は、湯あたりするまで、お風呂につかったらしいわ。)
ルナ(人間体)やレイの話によると、昨夜も特訓したらしい。 *20 *21 *22
銀水晶のチカラを使わない為の特訓シリーズ3
『特にキライな科目を勉強する!』
亜美「じゃあ、これも特訓なのかな。」
亜美「難解問題集・数学と、最高に難しい化学。」
亜美から問題集を受け取ったうさぎは、難しい顔をして読んでいる。
でも、仲間の誰もが効果があるとは思っていないようだ。
銀水晶のチカラを使わない為の特訓シリーズ4
『変味の食べ物を我慢して食べる!』
【メニュー】
○レタスの炒め物 〜ケチャップ味〜
○レタスの炒め物 〜カレー味〜
○レタスの炒め物 〜シンプルな塩コショウ〜
うさぎ「うーうーうぃ。」
訳(まずーいー。)
うさぎ「ふぇたふあ、やっぱ、うぁまでひょう・・・。」
訳(レタスは、やっぱ、生でしょう・・・。)
苦しそうな うさぎ。 *23
依然として、効果は不明だが、がんばるうさぎの姿をみて、応援してしまう仲間達。
ダークキングダム エンディミオンの間−。
衛の体に、クインベリルから授かった石を埋め込もうと狙うジェダイト。
だが、マスターを護ろうとするゾイサイトの術によって、前世の記憶の中に・・・。
前世のどこかの森の中−。 *24
腕相撲と行うジェダイトとネフライト。
クンツァイト「負けるな、ジェダイト! ほらいけ!」
クンツァイト「頑張れよ!」
腕相撲が始まる!
ネフライト「おお?」
思ったより、なかなかやるなという表情のネフライト。
だが、すぐに本気を出す。
ネフライト「負けるかー!」
ネフライト「しゃー!」 *25
ジェダイト「くそー!」
腕を高々とあげるネフライト。
かなり悔しがるジェダイト。
今度は、勝者であるネフライトとマスター・エンディミオンが戦う。
あっさりと勝利するマスター。
クンツァイト「おお!さすが・・・」
主君を立てるネフライト。 *26
それを嬉しそうに見て、拍手するジェダイト。 *27
−−−その前世の記憶が突然途切れる。
ジェダイトの行動を制しようとしたゾイサイトもまた、クインベリルに妨害されたのだった。
倒れるゾイサイト。
ジェダイトが、クインベリルの石を、衛の左胸に押し付けると、
衛の胸の中に、石が吸い込まれていく。
苦しみ、床に崩れ落ちる衛。
ジェダイト「前世がどうだろうと、今の俺の主は、ベリル様1人。」
街の中−。
なるの入院している病院に向かう うさぎと亜美は、妖魔の気配を感じ取る。
向かった病院の入り口では、人々が苦しみ、倒れている。
二人が、なるの病室に駆けつけると、なるもやはり反応がない。 *28
原因である妖魔は、病院の裏にいるらしい。*29
【ルナのアクション】
1)うさぎのバックから、自分で飛び出すルナ。
2)空中で、ルナから、ルナ(人間体)に変化する。
3)しゃがんで着地。
4)あたりに人がいないか、安全確認。
5)一歩踏み出す・・・が、ブーツが滑る!
6)「あ・・・、コケる!」と一瞬驚いた表情になる。
7)だが、二歩目で、何とか踏みとどまる。
8)何事もなかったように、お芝居続行。
9)ルナ(人間体)「うさぎちゃん、妖魔は、病院の裏よ!」 *30
病院の裏−。
走ってくるうさぎ、亜美、ルナ(人間体)。
メイクアップして戦う。
ジャンプしながら攻撃を繰り出すが、効果がないばかりか、パワーアップしてしまう妖魔。
パワーアップした妖魔の剣の一振りだけで、
地に伏せられてしまうセーラーマーキュリーとセーラールナ。
直撃をくらったマーキュリーは、腕を負傷してしまう。
腕を押さえながら、立ち上がるマーキュリー。
攻撃を受けると、自動的にチカラが発動してしまう事が多い為、
チカラを使わないように、こらえるムーン。
ハートムーンブローチを握り締める。
ムーン「チカラを使っちゃダメ・・・。」
このままでは、チカラが発動してしまう・・・。
そんな事はお構いなしで、攻撃を繰り出してくる妖魔! *31
【ちょっとメモ】
建物をバックに走ってくる うさぎ達。
右から、亜美、うさぎ、ルナ、木。
その先には、妖魔が!
妖魔は、ジャンプして、うさぎ達が来た方向に。 *32
右から、木、ルナ、ムーン、マーキュリー。
メイクアップして、攻撃を仕掛けるムーン達。
場所が入れ替わる。
右から、マーキュリー、ムーン、ルナ、木。
ジャンプ攻撃を行うムーン達。
だが、効果がないばかりか、パワーアップしてしまう妖魔。
また、ジャンプして、うさぎ達が来た方向に行く妖魔。 *33
まともに攻撃をくらってしまうマーキュリーとルナ。
右から、木、ルナ、ムーン、マーキュリー。
チカラを使わないように、こらえるムーン。
地に倒れたままのセーラールナと、ゆっくりと立ち上がるセーラーマーキュリー。
CM
チカラを使わないように、こらえるムーン。
そんな事はお構いなしに、攻撃を仕掛ける妖魔。 *34
つまり、右から、木、倒れているルナ、ムーン、マーキュリー。
妖魔の攻撃で、巻き起こる爆発!
だが、一瞬で立ち位置が逆に! *35 *36
右から、ムーン、マーキュリー、立っているルナ、木。
アングルをかえて、同じ爆発!
もう一度、爆発が巻き起こると、またまた一瞬で立ち位置が、元通り! *37
右から、木、倒れているルナ、マーキュリー、ムーン。
編集、ちょっとダメかも(笑)
単に一か所違っているだけなのに、全部がおかしい印象になってしまうところが怖いところ。
さらには、監督が、意地になっていれた「ヘリ爆音」が。(笑)
「ヘリ爆音」に意地になる前に、きちんと編集して下さいよー。(笑)
時間軸があってないっすよ。
何だかんだで、マスター・エンディミオンが助けに入る!
妖魔の光球を、剣で受け止め、妖魔自身に弾き返すエンディミオン。
吹き飛ばされ、壁に激突する妖魔。
見つめあう二人。
エンディミオン「その調子だ。チカラを押さえろ。」
頷くムーン。
再開を喜べたのも束の間・・・。
クリンベリルが念を飛ばすと、エンディミオンの体内の石が反応を始める。
苦しみ始めるエンディミオン。
ミオ「うさぎちゃん、衛くんはね・・・、」
ミオ「命を吸い取られる石を埋め込まれちゃったんだよ。」
ミオ「うさぎちゃんの事を想えば、想うほど、吸い取られちゃうんだから。」
背後の関係を説明してくれるなんて・・・、
なんて親切なんだ、黒木ミオ(笑)
ミオ「衛くんが死んじゃったら、うさぎちゃんのせいだからね。」
嬉しそうに笑いながら、うさぎを見つめるミオ。 *38 *39 *40
言いたい事だけ言って、満足したので、
エンディミオンごと、跳躍するミオ。
セーラームーン「衛・・・。」
セーラームーン「衛・・・。」
消えてしまった衛を、理性ではなく、感情で探してしまうムーン。
そんな状態のムーンにも、容赦のない妖魔の攻撃。 *41
まともに攻撃を受けてしまい、爆発に包まれるセーラームーン。
爆煙が消えると、そこには、プリンセス・セーラームーンが!
プリンセス・セーラームーン「エンディミオン・・・。」
結局、衛=エンディミオンを捜し求める事には変わりがないムーン。
エンディミオンを探す為・・・、
まずは妖魔を攻撃する為に、光始めるプリンセス・ハープ[剣モード]。
妖魔がプリンセス・セーラームーンに斬りかかるが、全て弾き返されてしまう。
強いぞ、プリンセス・セーラームーン *42
だが、プリンセス・セーラームーンのパワーで、道端の花は枯れ、街では人々が倒れていく。
妖魔は、攻撃弾を飛ばすが、プリンセス・セーラームーンに弾かれてしまう。
自分以外は護らないプリンセス・セーラームーンの守備範囲。 *43
その結果、まわりにいたマーキュリー、ルナが被害にあってしまう。
倒れるマーキュリー。
マーキュリー「きゃ。」
マーキュリー「はぁ・・・はぁ・・・。」
苦しそうなマーキュリーを横目で見るプリンセス・セーラームーン。
すると突然、目の前に妖魔がいるのに、プリンセスハープをハープモードに切り替えるプリンセス・セーラームーン。
おまけに、突然、パープを弾き始める。
空中を、フワフワ漂って *44 *45
話の流れも、お構いなし!(笑)
さすがは、プリンセス。自分の都合で、星を滅ぼしただけの事はある。
つうか、妖魔は、今、何やってんだ?
何はともあれ、ビックリした表情のマーキュリー。
ふと、自分の腕の痛みがない事に気がつく。
マーキュリー「傷が・・・治ってる・・・。」
セーラールナ「ほんとだ・・・。」
回復効果のあるプリンセスハープを、ひとしきり弾いて満足したのか、
マーキュリーとセーラールナを一瞥するプリンセス・セーラームーン。
枯れていた道端の花も、元に戻って咲き誇っている。
プリンセス・セーラームーン「マーキュリー。」
プリンセス・セーラームーン「ルナ。」
マーキュリー達に話しかけるプリンセス・セーラームーン。 *46
攻撃を待っていてくれた妖魔。
改めて、驚いた表情のマーキュリー。
改めて、妖魔に攻撃を仕掛けようとするプリンセス・セーラームーン。
改めて、それをあわてて制しようとするマーキュリー。
マーキュリー「うさぎちゃん!」
つうか、今回、脚本おかしいよ(笑)
五芒星を描き、攻撃をしかけようと、パワーを込めるプリンセス・セーラームーン。
いざ、攻撃として、打ち出そうとした時に、
うさぎ自身が、プリンセス・セーラームーンを抑制しようとする。
うさぎ「ダメ!」
制御が効かなくなって、自分に跳ね返ってくるプリンセス・セーラームーンの五芒星アタック。
光に包まれるプリンセス・セーラームーン。
月野うさぎの意識の中−。
チカラを使えば、星や人が傷つくから止めて欲しいと訴えるうさぎ。
でも、エンディミオンのいない星はいらないと応えるプリンセス・セーラームーン。
うさぎ「寂しいんだね・・・。」
うさぎ「・・・でも、ダメだよ。」
うさぎ「星は絶対滅ぼさない。だって、私には、大切なものがたくさんあるから。」
プリンセス・セーラームーン「それでも・・・いつかは、きっと・・・。」
プリンセス・セーラームーン「お前もエンディミオンの為に・・・。」
爆発が収まると、セーラームーンに戻っている。
ムーン、マーキュリー、ルナの3人同時攻撃でも、妖魔を倒す事ができない。
隙をついて、引き上げていく妖魔。
銀水晶のチカラ、プリンセス・セーラームーン・・・、不安要素はたくさんあるが、
銀水晶のチカラを使わないように頑張ると誓うセーラームーン。
(つづく)
*1:右回りだったり。
*2:左回りだったり。
*3:レールに乗ったカメラ?
*4:ちょっとオーバーアクションな剣技である。
*5:タイミングを計って、歩いてくる。縄跳び状態だ。
*6:結局、マスターの体には、変な石も埋め込まれてしまうし。
*7:今回の野外カメラは、各キャラクターの不安定な心情を表すかのように、グルグル回るなぁ・・・。
*8:この時、カメラの下を、右から左に、何かが白いモノが横切るが・・・。
*9:亡霊か?レールか何かの写りこみか?
*10:あれ? ルナは2階に行って・・・、進悟は見なかった事にしよう・・・で、誰がママに知らせたんだ。
*11:バスタブに沈んでから、1分以上は経過しているはずだが・・・。
*12:見られちゃったというのは、1)ルナが喋って動くところ、2)人間体が突然現れるところの2つ。
*13:後者は、焦ったルナが墓穴を掘った結果に。
*14:カメMAX!
*15:真顔?怒ってる?
*16:なんか、今回の亜美は、魅力的に演出されていないような。
*18:折角、浜千咲という素材を使える機会だったのに、今回の監督は生かす事ができなかったか。
*19:実に、つまらなそうな表情で入ってくる。
*20:カキ氷を食べたまま、セリフを言うのは、止めましょう。笑
*21:左手スプーンで、カキ氷を食べるレイ。
*23:レタスを食べたまま、セリフを言うのは、止めましょう。笑
*24:毎回書いているが、「どこか」って、どこだよ。笑
*27:前世の四天王は、誰も彼も爽やかだ!笑
*28:入り口の人々は、そのまま放置かよ! 笑
*29:説明的なルナ(人間体)のセリフだ・・・。
*31:・・・あれ、さっきと位置が違うぞ。
*32:妖魔・談「俺は、建物をバックに、戦うのが好き!」
*33:妖魔・談「俺は、建物をバックに、戦うのが好き!」
*34:バックには建物が。この妖魔が好きな位置だね。
*35:自分が、好きな立ち位置から移動している妖魔。笑
*36:倒れていたルナも生き返る!
*37:自分の好きな立ち位置をキープ!
*38:本当に、エンディミオンの事が愛おしいのか、クインベリル。
*39:手に入らないものは、いらない・・・という事かな。
*40:結局、Pムーンの発想も同じだけど。
*41:つうか、今まで何してたの、妖魔。笑
*42:つうか、弾かれる演技をしている妖魔の中の人の方がすごいんだけど。
*43:自分勝手なお姫様だ。笑
*44:東映公式をみて、始めてそういう演出だとわかりました。
*45:番組見ただけじゃ、わかんないつうの。笑
*46:あ、一応、配下の事も覚えているのか。