Act.42
実写版美少女戦士セーラームーン Act.42。
うさぎとPムーンと銀水晶の話。
クラウン セーラー戦士の秘密部屋−。
前世、銀水晶のチカラ・・・。突きつけられた課題への対策を相談する亜美達。
亜美は、仲間の話を黙って聞いている。 *1
別の日。クラウン 入り口−。
亜美が来店してくると、元基と新しいバイト・通称ネフリンが何かを話している。
亜美「こんにちはー。」 *2
元基に、笑顔で年間パスポートを見せる亜美。
恐る恐る振り返るネフライト。
元基には笑顔だったが、ネフライトを見つめる亜美の表情は複雑だ。 *3 *4 *5
セーラー戦士の秘密部屋に入ってくる亜美。 *6
仲間達の方を見て、驚いた表情になる。
亜美「何してるの?」
階段をかけおりてくる亜美。
銀水晶のチカラを使わない為の特訓シリーズ2
夏恒例!暑さ我慢大会。
亜美「え?」 *7
昨日は、特訓シリーズ1で、湯あたりしたらしい。
亜美「じゃあ、これも特訓なのかな。」
亜美「うさぎちゃんが持ってきてって。」
亜美「難解問題集・数学と、最高に難しい化学。」
問題集を読み始めるうさぎ。辛そうだ。
銀水晶のチカラを使わない為の特訓シリーズ3
キライな科目を勉強する!
亜美「効果あるのかな・・?」
仲間の返事を聞く限り、誰も効果があるとは思っていないようだ。
銀水晶のチカラを使わない為の特訓シリーズ4
変味の食べ物を我慢して食べる!
亜美「うさぎちゃん・・・。」
亜美「頑張って!」
効果は不明だが、がんばるうさぎの姿をみて、やっぱり、応援してしまう亜美達。
街角−。
なるの入院している病院に向かう亜美とうさぎ。
妖魔の気配だ。病院の入り口では、人々が倒れている!
亜美達が、なるの病室に駆けつけると、なるも、倒れていて反応がない。 *8
妖魔の気配を追って、病院の裏に走ってくる亜美達。
妖魔を前に身構える亜美達。
うさぎの忠告にも、力強くうなづく亜美。
メイクアップする亜美達。
早速、ジャンプしながらの攻撃を繰り出すマーキュリー達だったが、
攻撃を受けてもびくともしないばかりか、パワーアップしてしまう妖魔。
マーキュリーは、パワーアップした妖魔の剣の一振りだけで、
倒されてしまい、腕に負傷をしてしまう。
それでも、腕を押さえながら、立ち上がるマーキュリー。
目の前では、銀水晶のチカラを使わないように、こらえるムーンが、
ハートムーンブローチを握り締めている。
そんな事は関係なく、攻撃してくる妖魔!
ムーンのピンチに、マスター・エンディミオンが助けに入ってきたり、
黒木ミオが乱入してきたり、エンディミオンが苦しみだしたり、
言いたい事だけ言って満足したミオがエンディミオンを連れて跳躍して帰ったり、
・・・といろいろあったが、
それを見守るだけのマーキュリー。 *9
ミオに告げられた事実と、衛を連れ去られたショックで、自失状態のセーラームーン。
そんなムーンにも、容赦のない妖魔の攻撃。 *10
爆発に巻き込まれるムーン。
マーキュリー「うさぎちゃん!」
爆煙が消えると、そこには、プリンセス・セーラームーンが!
驚くマーキュリー。 *11
妖魔に圧倒的な強さを見せつけるプリンセス・セーラームーン。
だが、このままでは、銀水晶のチカラを使ってしまう。
心配そうなルナとマーキュリー。 *12
プリンセス・セーラームーンのパワーで、道端の花は枯れ、街では人々が倒れていく。
妖魔も光弾を飛ばして反撃するが、プリンセス・セーラームーンに弾かれてしまう。
弾かれた光弾は、兆弾となって、周囲にいたマーキュリー達に。
倒れるマーキュリー。
マーキュリー「きゃ!」
マーキュリー「はぁ・・・はぁ・・・。」
苦しそうなマーキュリー。
プリンセス・セーラームーンが、パープを弾くと、マーキュリーの怪我が治っている。
自分の腕を見るマーキュリー。
マーキュリー「傷が・・・治ってる・・・。」
マーキュリーとセーラールナを一瞥するプリンセス・セーラームーン。
枯れていた道端の花も、元に戻って咲いている。
再度、妖魔に攻撃を仕掛けようとするプリンセス・セーラームーン。
それをあわてて制しようとするマーキュリー。
マーキュリー「うさぎちゃん!」
五芒星を描き、攻撃を仕掛けようとしていたプリンセス・セーラームーン。
だが、なぜか、その動作を止めてしまう。
その為、発動していたパワーの制御が効かなくなって、自分に跳ね返ってきてしまう。
光に包まれてるプリンセス・セーラームーン。
爆発の光が収まると、セーラームーンに戻っている。
元に戻ったセーラームーンを見て、嬉しそうに駆け寄るマーキュリー。
マーキュリー「うさぎちゃん!」
いっしょに攻撃して欲しいと言われ、嬉しそうに頷くマーキュリー。
マーキュリー「うん。」
マーキュリーも、セーラー・スター・タンバリンを使った新技を披露だ!
マーキュリー「マーキュリー・アクア・ストーム!」
だが、ムーン、マーキュリー、ルナの3人同時攻撃でも、妖魔を倒す事ができない。
引き上げる妖魔。
ムーンが銀水晶のチカラを抑えられた事を称える仲間達。
マーキュリー「訓練の成果があったね。」 *13
あの妖魔を倒す為には、幻の銀水晶のチカラがないとダメかも知れない。
マーキュリー「いつかは、また使う時が来るって事かな。」
まだ、誰にも答えはわからない・・・。
(つづく)