Act.40
実写版美少女戦士セーラームーン Act.40。
策士アルテミスと実力者斉藤社長の話。
クラウン−。
亜美「そっか・・・。地球が滅んでしまうとかどうかじゃなくて、」
亜美「滅ぼさないようにするって事なんだ。」
うさぎと衛が目指している事を理解した亜美。
亜美達は、うさぎをフォローしていこうと誓う。
BSオレンジ放送−。
収録スタジオに集合をかけられた亜美達。
詳しい説明もないまま、収録に参加させられてしまう。
亜美も、レイのチームで出場だ。 *1 *2 *3
亜美「レイちゃんの事だから、何か、考えがあるんだと思うんだけど。」
まことの疑問に、亜美が答える。 *4
美奈子とレイは、特製ボックスの中に入れられてしまう。
自分のチームが負けると、巨大風船が膨らんでいき、最後は爆発する仕組みのようだ。
二人が準備している間も、場をつなぐ斉藤社長だが、亜美にだけは、インタビューしない。 *5
そんなこんなで、ゲームの始まりだ!
1回戦は、ジャンプ対決。
亜美「いけー! ファイト! まこちゃん!」 *6
亜美の声援に応えるように、ジャンプするまこと。
両手が、一番上の5点ラインに届いた。
亜美「やったー!」 *7
にっこりと笑う まことに、応援席の亜美も、ポンポンを振って嬉しそうだ。 *8
亜美「いぇい!」 *9 *10
が、対戦相手のうさぎのスーパージャンプで負けてしまう。
ガックリと肩を落とす 亜美達。
負けたチームのリーダー、レイの頭上で、少し大きくなる巨大風船。
第2回戦のバトルは、ドン・ケッツだ。
エントリー・イメージの画面で、ノリノリのルナ(人間体)と、遠慮がちに微笑む水野亜美。 *11
そのままのノリで、元気いっぱいに入場してくるルナ(人間体)と、うつむきかげんでトボトボと入場してくる亜美。
声援を受けるが、やっぱり、ちょっとオドオドしている亜美。
音楽が始まり、ゲーム・スタート!
亜美も、遠慮がちに、リズムをとる。
音楽が止まる。今だ!
亜美が、ちからを入れて、ドン・ケッツ! *12
亜美「ふん!」 *13
亜美に飛ばされて、いきおいよく吹き飛ぶルナ(人間体)。
あれ? という表情の亜美。 *14
うさぎと、まことも、驚いた表情のまま、固まってしまっている。
亜美が慌てて振り返ると、ルナ(人間体)がスポンジに突き刺さり、足をバタバタしている。
その向こうで、亜美が申し訳なさそうに言う。
亜美「・・・・・・ごめんなさい(照)」 *15
亜美達のチームが勝ったので、相手チーム・リーダー 美奈子の頭の上で、少し膨らむ巨大風船。
第3回戦は、シッポとりゲームだ。
絶妙なトークで司会をする斉藤社長の後ろでは、カメラに写ろうと手をふる亜美達が。
引っ込み思案なはずの亜美も、ハイテンションで、愛想良く手をふる。 *16
善戦空しく、負けてしまう亜美達のチーム。
レイの頭上で、少しだけ大きくなる巨大風船。
第4回戦は、計算問題。
いきおいよく、紙を引っ張ると、そこには、計算の問題が!
当然、亜美が出場。得意そうに笑う亜美。
ゲームスタート!
あっという間に、答えを書きあげる亜美。 *17 *18
亜美「はい!」
勿論、正解だ!亜美の勝利が宣言される。
それを聞いて、「えへへ」という感じで得意そうな亜美。
美奈子の頭の上で、また少し大きくなる巨大風船。
第5回戦は、豆をお箸で、皿から皿に移動させるゲームだ。
亜美「まこちゃ〜ん、がんばれ! その調子!」 *19
当然、まことの勝利。
第6回戦は綱引きだ。
当然のように、うさぎに勝つまこと。
亜美「まこちゃん、やったー!」 *20
美奈子の頭の上で、またまたまた大きくなる巨大風船。
第7回戦は、皿回しだ。
皿を回す亜美。 *21 *22
ちょっと、より目になりながら、懸命に皿まわしをする亜美。
勝負の途中で、クシャミをして消えてしまう対戦相手のルナ(人間体)。
亜美の不戦勝?だ。
第8回戦は、相撲対決!
応援席の亜美も熱心に応援している。
激闘の末、勝利する亜美達のチーム。
嬉しそうな亜美。
亜美「やったぁ〜!」 *23
美奈子の頭の上で、どんどん大きくなる巨大風船。
ついに、巨大風船が破裂してしまう!
だが、美奈子は負けを認めない。
最終対決のリーダー風船割りバトルを、熱狂的に応援する亜美達。
その亜美達の前にも、ヘルメットが差し出される。
亜美「わ〜!」
激しく戦いあっている美奈子とレイの間に、乱入していく亜美達。
楽しそうに、戦う五人。
ついには、疲れて座り込み、楽しそうに笑いあう。
気がつくと、スタジオの照明が落ちていて、スタッフは社長以外は、誰もいない。
道路−。
スタジオからの帰り道、楽しそうに笑いながら、歩いている亜美達。
立ち止まって、亜美がつぶやく。
亜美「もしかして、レイちゃん、その為に・・・。」
美奈子の為に−。レイの真意に気がつく亜美。 *24
置いていかれた事に気がつき、慌てて、うさぎ達の元へ戻っていく亜美。
愛野美奈子の新曲「」 *25 が流れ始める。
歩きながら、楽しそうに話をしている亜美達。
妖魔の気配を感じ取る。
亜美「え?!」
気配のある方に走り出す亜美達。
自然発生タイプの妖魔だ!
愛野美奈子の新曲をバックに、颯爽と戦うセーラーマーキュリー達。
マーキュリーの、ドン・ケッツ!が映える! *26 *27
最後は、それぞれの必殺技で決める。
妖魔を倒した後、なぜか、可愛く、決めポーズをとるセーラーマーキュリー達。
セーラーマーキュリー「いぇい!」
(つづく)
*1:入場時から、あたりをキョロキョロと不安だ。
*2:でも、その割には、水野選手、メガネをかけていない!
*3:実は、余裕なのか?
*4:亜美の頭脳なら、ちょっと考えればわかりそうなものだが、あがっているのかも。
*5:なぜだ!
*6:すっかり、亜美ではなく、浜千咲のままで、元気いっぱい応援しているぞ。
*7:ずいぶん、明るい亜美ちゃんだなぁ。笑
*8:本当に、亜美ちゃんですか?笑
*9:滅茶苦茶、明るいなぁ、亜美ちゃん。
*11:芝居が、ちょっと亜美とは違うっぽく見えるが、気のせいだろう。
*12:おしりを突き出す!
*13:ほんとに、「ふん!」という りきんだ声を出す浜千咲。
*14:この時に、肩にホクロが見えますね。かわいいな。
*15:ドン・ケッツで、勝ってもなぁ・・・。笑
*16:おまけに、斉藤社長とカブらないように、合間をぬうぞ。笑
*17:「2040893.50042」が答えらしい。
*18:でも、亜美は、「2」しか書いてないぞ。
*19:ほんとに、明るいな。
*20:亜美とは思えない、活発な応援が続きますね。笑
*22:皿に穴が開いているとはいえ、浜千咲は、5枚全部を回しきったそうだぞ。
*23:明るいなぁ・・・。笑
*24:ちょっと遅い。笑
*25:使えるらしいので、よく知らないが、mimeTeX表記で書いてみる。笑
*26:その後のてれ笑いも最高だ。
*27:ほんとか?