Act.47 補足
実写版美少女戦士セーラームーン Act.47。
燃え尽きてしまった愛野美奈子の命 という話。
今日も騒がしい都市−。
白く靄がかったような その風景は、まるで、雲の上から見下ろしている景色のようだ。
そんな都市の中にあるホテル 愛野美奈子の部屋−。
アル「やっぱり、ボクもいっしょに行こうか。」
美奈子「ううん。平気。」
美奈子「まだ手術前の検査だけだし。」
アルテミスに、新しいアルバムのサンプルが届いたので、聴いてみて欲しいと言う美奈子。
美奈子「レコーディングもいい感じだったし・・・、ちょっと自信アリ!・・・かな。」
と、アルテミスの目の前に、箱を持ってくる美奈子。
だが、美奈子が箱を開くと、中から、ライオンのぬいぐるみが飛び出す!
ビックリ箱だ! *1
アル「あやりゃ〜!」
ビックリして、声にならない声を出し、すごい角度で回転しながら、飛んで逃げていくアルテミス。
それを見て、楽しそうな美奈子。
美奈子「あはは」
カバンから本物のアルバムCDを出し、テーブルの上に置く。 *2
立ち上がる美奈子。
美奈子「じゃ、いってきます。」
ビックリして、ヘロヘロのアルテミス。
ドアから出て行く美奈子。アルテミスに、バイバイと手を振る。 *3
ホテルから外に出る美奈子。今日は、やけに日差しがまぶしい。
一瞬だけ、光の中に現れる観覧車。 *4
美奈子は、その光の中に歩いていく。まるで溶け込むように・・・。
前の日−。
クラウン 秘密の部屋−。
美奈子の為に、
(手術に)いってらっしゃい パーティー&(手術から)おかえりなさい パーティー
を開く事にしたセーラー戦士達。
まこと「で、明日か明後日、どうかな?」
美奈子「ありがとう。」
美奈子「明日は手術前の検査に行かなきゃならないから、明後日なら大丈夫。」
レイ「じゃあ、きまりね。」
その場で、美奈子が、アルバムの新曲を披露してくれると聞いて、更に盛り上がる一同。
まこと「ほんとに!」 *5
まこと「すごすぎ! うさぎに連絡しなきゃ。」
テレティアSで連絡をしようとするまことを制する美奈子。
美奈子「ナイショした方が、おもしろくない?」
まこと「あ。」
亜美「いいかも。」
レイ「まぁ、どんな顔するかは、想像つくけど。」
イスから立ち上がり、うさぎが驚いた時のリアクションを真似する 亜美、レイ、まこと、・・・美奈子。
全員「うそー!」 *6 *7 *8 *9
美奈子「じゃあ、私、仕事があるから。」
まこと「明後日ね!」
レイ「じゃ!」
部屋を出て行く美奈子。
だが、美奈子が出て行く時の、妙な感覚が気になるレイ。
街角の時計店−。
店内から、ため息をつきながら、出てくる うさぎ。
衛からもらった『ムーンフェイズの時計』を修理にきたのだ。だが、時計は修理しても動かない。
ルナ「修理しても動かないって、変ね。」
うさぎ「衛に何かあったみたいで、・・・嫌だな。」
しょんぼりしている うさぎに、うしろから駆け寄ってきて、肩を叩く人影。
振り返ると、そこには、美奈子が。サングラスをとって、顔を見せる美奈子。
ビックリして 思わず声をあげる うさぎ。
うさぎ「美奈子ちゃん!」
その声の大きさに、道行く人が、立ち止まり、一斉に振り返る。
あたりを見回す うさぎと美奈子。
だが、まわりの人々は、何事もなかったように、また歩き始めていく。
そこに、愛野美奈子などいないように。
静かに・・・と うさぎを制する美奈子。
来週発売のアルバムを予約したという うさぎに、もっと早く曲が聴けるかもという美奈子。
きょとんとした顔のうさぎ。
美奈子「楽しみにしてて。じゃあ。」
うさぎ「お仕事、頑張ってねー」
手を振りながら、歩いていく美奈子。うさぎも手を振って、それを見送る。
道行く人は、やはり、誰も美奈子に気がつかない。まるで誰も愛野美奈子など見えていないかのように。
クラウン 秘密の部屋−。
うさぎに、美奈子の手術の事を伝えるかどうかを相談する まこと、レイ、亜美。
まこと「どうする?」
レイ「今は、あまり心配させたくないわね。」
まこと「でも、仲間の事だしさ。」
亜美「レイちゃんに賛成かな。」
その理由を、うさぎがメタリアにもなれる、星を滅ぼしてしまう事ができるからと説明する亜美。
亜美「でも、幻の銀水晶には、星を滅ぼすチカラもあって・・・。」
亜美「つまり・・・、」
亜美「うさぎちゃんが・・・、メタリアにもなれるって事。」
レイ「慎重に・・・って事ね。」
レイ「・・・じゃあ、手術の事は、終わってから、」
レイ「おかえりなさい パーティで言えばいいわ。」
その結論に、ある考えが頭から離れない まこと。
まこと「でもさ・・・、その・・・、もし・・・、」
レイ「大丈夫よ!」
レイ「成功するわ。・・・絶対。」
美奈子のイスを見つめるレイ。
検査の日、当日−。
今日も騒がしい都市−。
白く靄がかったような その風景は、まるで、雲の上から見下ろしている景色のようだ。
そんな高層ビル群の中にあるホテル 美奈子の部屋−。
アル「やっぱり、ボクもいっしょに行こうか。」
美奈子「ううん。平気。」
美奈子「まだ手術前の検査だけだし。」
美奈子「あ。」
アル「ん?」
美奈子「今度のアルバムのサンプル、届いたから聞いてみて。」
美奈子がアルテミスの目の前で箱を開くと、中から、ライオンのぬいぐるみが飛び出す!
ビックリ箱だ! *15
アル「○◎△×■#〜!」
ビックリして、声にならない声を出し、とんでもない角度で回転しながら、飛んで逃げていくアルテミス。
それを見て、楽しそうな美奈子。
美奈子「あはは」
カバンから本物のアルバムCDを出し、テーブルの上に置く。
ソファから立ち上がり、ドアに歩いていく美奈子。
ビックリして、ヘロヘロのアルテミス。やっとの事で、ソファによじ登る。
美奈子「じゃ、いってきます。」
アル「・・・美奈子ぉ〜。まったくもぉ〜。」
ドアから部屋を出て行く美奈子。アルテミスに、バイバイと手を振る。
だが、美奈子が出て行く時の、妙な感覚が気になるアルテミス。
テーブルの上には、残されたアルバムCD。
通路を歩いていく美奈子。
美奈子は、通路の向こう側の 光の中に歩いていく。ゆっくりと、溶け込むように・・・。
ダークキングダム クインメタリアの間−。
クインメタリアが、自らの意思で星を滅ぼそうとしている。
メタリアのチカラを、ベリルが取り込めば、地上の支配もたやすいが、
今の強さのままでは、逆にベリルが支配されてしまう。
悩んだ末、ベリルは、ジェダイトに命じる。
クインベリル「星に溜まったメタリアの気を放て。」
異を唱えるジェダイトに、地上に影響が出るが、全てが滅ぶよりはマシであると諭すベリル。
ダークキングダム エンディミオンの間−。
ベットに腰掛け、じっと剣先を見るエンディミオン。
テーブルでお茶を飲みながら、あくまで可愛く語りかける黒木ミオ。 *16 *17
ミオ「怖い顔ぉ。」
ミオ「もしかして、何かするつもりなんだぁ。」
ミオ「でもさぁ、衛くん。」
ミオ「もう明日くらいで、死んじゃうよぉ。」 *18
それでも、地球がベリルのものになる事はないし、滅びる事もないというエンディミオン。
何かを決意したかのように、ゆっくりと立ち上がる。
クラウン 受付−。
自分の手を見つめるネフライト。
ネフライト(確かにチカラは戻っている。ダークキングダムに戻ろうと思えば・・・。)
元基から借りた2千円を取り出し、じっと見ているネフライト。
そこに現われる元基。
元基「あ、もしかして、亜美ちゃんに気があるとか?」
ネフライト「馬鹿な事をいうな!俺は・・・。ただ・・・。」
ネフライト「・・・おまえに言っても、わからん。」
ダークキングダムの事を話す訳にもいかず、言葉を濁らすネフライト。しつこく食い下がる元基。
そこに来店してくる 木野まこと。
まこと「こんにちはー。」
まことは、元基に、年間パスポートを見せる。
パスケースについているのは、元基がプレゼントしたカメのお守りだ。
それを見つけて嬉しそうな元基。
元基「あ。つけてくれてるんだ。」
まこと「なんか・・・、気に入っちゃって。」
元基「ほんと?」
まこと「うん。」
ニコニコと微笑みあう二人。 *19 *20
だが、心配そうな顔で現れた *21 アルテミスに、気がついた まこと。
クラウン 秘密の部屋−。
いってらっしゃい パーティーの準備をする仲間達。
楽しそうに、カンバンを書くレイ
楽しそうに、風船を壁に貼り付ける亜美
楽しそうに、風船の微妙な配置を調整するルナ(人間体)
紙テープの端を持ったままの亜美。 *22
まこと「ねぇ。ヴィーナス、来てないよね。」
ルナ(人間体)「来てないわ。パーティは明日よ。」
アル「そうなんだけど、戻ってこないんだ、病院から。」
アル「手術前の検査に行ったんだけど。」
不安そうな顔のレイ。
レイの脳裏に、空のベットのイメージがよぎる。
不安が消えないアルテミス。
心配そうな表情を通り越して、苛立ちさえ感じる表情のレイ。
光の中−。
きちんと片付けられた 美奈子が借りていたホテルの部屋・・・。
人の気配がしない 美奈子のレコーディングルーム・・・。
美奈子がいるはずの風景の中に、美奈子がいない・・・。
月野家 うさぎの部屋−。
うさぎ「え? 明日?」
ルナ「そう。1時にクラウンに集合よ。」
美奈子の為のパーティをやると、ルナから教えられる うさぎ。
ふと、美奈子の言葉を思い出す。
美奈子(それに、来週より前に聴けるかも。)
うさぎ「あ。もしかして・・・。」
新曲が聴けるかもしれないとわかって、嬉しそうな顔になるうさぎ。
光の中−。
ゆっくりと回る観覧車。
誰も座っていない 空の座席・・・。
火野神社−。
家路を急ぐ火野レイ。
登り階段で待っているアルテミスに気がつき、駆け寄るレイ。
レイ「アルテミス!?」
レイ「どうしたの? ヴィーナスは、帰ってきた?」
アル「・・・マーズ。」
レイ「え?」
アルテミスの言葉を聞いた瞬間、持っていたバックを落とし、呆然と立ち尽くすレイ。 *23
ビル街−。
現れるジェダイトと、ベリル妖魔。
ジェダイト「この星にこもっているクインメタリアのチカラを吐き出させろ。」
ベリル妖魔は、星からメタリアのチカラを、吸い出し、放出していく。
クインメタリアの気で、枯れていく花。そして、大量に発生する自然発生型 妖魔。
発生した妖魔は、人々を襲っていく。 *24
妖魔の気配を感じ、駆けつけてくるセーラー戦士達。
階段を駆け上ってくる まこと と亜美。 *25
うさぎも合流する。
夕刻−。
ジェダイトの元に、たどり着いた3人は、早速、メイクアップする。 *26 *27 *28
ムーン「愛と正義のセーラー服美少女戦士 セーラームーン!」
マーキュリー「水と知性の戦士 セーラーマーキュリー!」
ジュピター「雷と勇気の戦士 セーラージュピター!」
ムーン「月に代わって」
マーキュリー「水星に代わって」
ジュピター「木星に代わって」
全員「お仕置きよ!」
ふん!という顔のジェダイト。
セーラー戦士の前に、多数の妖魔が立ちはだかる。
戦いが始まるが、レイがいない事に気がつくジュピター。
ジュピター「そういえば、レイは?」 *29
マーキュリー「まだみたい。」
セーラー戦士が戦っている間にも、
ベリル妖魔は、どんどん、メタリアの気を放出していく。
どんどん増える、自然発生型妖魔。
ダークキングダム メタリアの間−。
星からメタリアの気を抜いても、メタリアのチカラが強まるだけ。止まらない。
制御できないチカラに困惑するクインベリル。
その時、クインベリルの背後から斬りかかる人影が。マスター・エンディミオンだ! *30
クインベリル「エンディミオン、何の真似だ。」
エンディミオン「クインメタリアは、俺がもらう。」
空も同然の命で何ができる、高々と笑うベリル。
だが、エンディミオンの表情には、迷いはない。メタリアを自らの身体に取り込むと宣言する。
クインベリル「馬鹿な事を。そんな事をすれば、お前がカラダを乗っ取られるぞ。」
エンディミオン「お前と一緒にするな。俺は地球の王子だ。」
エンディミオン「月のプリンセスにできて、俺にできないはずはない。」 *31
エンディミオン「メタリアは、必ず、抑え込む。」
クインメタリアに向かって、飛ぶエンディミオン。 *32
阻止しようとした クインベリルの光弾は、エンディミオンには当たらない。
火口のような形状になっている部分を、垂直に メタリアのところまで、降りていくエンディミオン。 *33
森の中−。
腹部を押さえて、苦しそうに立つのは、クンツァイトだ。 *34
一か八かの儀式は、果たして成功したのか・・・。
そこに轟く、メタリアの咆哮。それを複雑な表情で見上げるクンツァイト。
夜−。
まだ、戦っているセーラー戦士。
ジェダイトがベリルに呼ばれ、引き上げる頃、やっと現れる火野レイ。
だが、いつものレイとは、まったく別人のように、表情が虚ろだ。
仲間が戦っているにも関わらず、眼は何もない宙を漂っている。
ジュピター「レイ!」
ジュピター「レイ! 何してんだよ。速く変身しろって!」
はっとするレイ。
泣きそうになりながら、レイが叫ぶ!。
レイ「マーズ・パワー・・・、」
メイクアップしながら、アルテミスの言葉を思い出してしまうレイ。
アル(マーズ・・・。美奈子が・・・。)
レイ「メイクアップ!」
炎とともにメイクアップし、炎撃で、妖魔達を次々と屠っていくセーラーマーズ。
だが、ベリル妖魔がメタリアの気を放出させる限り、妖魔の発生は止まらない。
マーキュリー、ジュピター、ムーンが、それぞれに必殺技を繰り出すと、消滅していく妖魔達。
残る妖魔は、ベリル妖魔だけだ。
最後の妖魔を倒そうと、駆けつけるムーン達の前に、マーズが割って入る。
マーズの様子がおかしい事に気がつくムーン。
泣きながら、妖魔への攻撃を繰り返すマーズ。
そのあまりの威力の前に、反撃する事もできず、消滅させられてしまうベリル妖魔。
光の中−。
セピア色の観覧車。
アルテミスの言葉 *35 を はっきりと思い出してしまうレイ。
アル(美奈子が・・・、逝ってしまった。)
抑えようもない悲しみで、号泣するマーズ。
光の中−。
病院のベットから立ち上がり、歩いていく美奈子。
そのまま光の中に溶けていく。
光の中−。
観覧車の中で、独り、微笑んで座る美奈子。
瞳を閉じると・・・、ゆっくりと光の中に消えていく。
マーズ「美、奈、子・・・。」
マーズ「美奈子!」
失った友の事を想い、泣き崩れるマーズ。
クラウン 秘密の部屋−。
淡い光の中で、聞かせるはずだった新曲を歌う愛野美奈子。
それを楽しそうに聞いている うさぎ、亜美、まこと、そして、・・・レイ。
ルナとアルテミスも楽しそうだ。
用意していた みんなへの手紙を読み始める美奈子。
美奈子「みんな、急にこんな事になって驚いたと思います。」
美奈子「わたしもビックリかな。マーズなんか怒ってるでしょ。」
それを聞いて、ふん!という感じで笑うレイ。
美奈子「でも、私は後悔してません。」
美奈子「最後にちゃんと、愛野美奈子として生きる事ができたから。」
美奈子「ただ、前世の使命を果たせないままなのが、心残り。」
美奈子「・・・って書くと、またマーズが怒るだろうけど。」
美奈子「でも、私達が前世の運命を持って生まれてきたのは、事実よ。」
美奈子「それを乗り越えた時、ほんとの自分になれると思う。」
美奈子「私が私になれたように・・・。」
レイの肩に手を乗せ、レイに語り掛ける美奈子。
美奈子「最後まで、いっしょに戦えなくてごめんなさい。」
うさぎに語り掛ける。
美奈子「プリンセス・・・、うさぎ。どうか、星の運命を変えて。」
うなづくうさぎ。
美奈子「みんなもよ!」 *36
美奈子「私が変えられなかったもの、きっと変えてくれるって信じてるから。」
美奈子「最後に、アルテミス。いままでありがとう。大好きだよ。」
それを聞いて、本当に嬉しそうに笑う アルテミス。
美奈子もその表情を見て、嬉しそうに微笑む。
目の前で披露するはずだった曲が止まると、美奈子の姿も消えていく・・・・・・。
淡い光が消えると、美奈子が遺した手紙を読んでいるレイと、
それを聞いている仲間達の姿に。
美奈子が遺した手紙に、零れ落ちるレイの涙。
号泣するレイ。 *37
涙するうさぎ。 *38
しょんぼりする亜美。 *39 *40 *41
涙するまこと。 *42 *43
光の中−。
歩いて、光の中に消えていく美奈子。
ただ、涙する事しかできない うさぎ、亜美、まこと、レイ。
そんな彼女達の心を表すかのように、暗くなっていく室内。
美奈子の遺作となったアルバムCDだけが、光の中で映し出される・・・。 *44
(つづく)
*1:びよよ〜ん!
*2:これは、実際に発売されるCDジャケットじゃないか。
*3:でも、この位置だと、アルから見えないぞ。
*4:うさぎといっしょに、ショートケーキを食べた観覧車?
*5:ほんとに嬉しそうな まこちゃん。
*6:亜美は、美奈子を見ている?
*7:美奈子も亜美を見ている?
*8:まことは、やっぱり美奈子を見ている?
*9:レイは、最初、まことを見ていたが、最後は まことの頭上の守護霊を見ている?
*10:右側が大手事務所で、左側が中小事務所です。
*13:1人飛ばして。笑
*15:やっぱり、びよよ〜ん!
*16:近くに侍り、離れないミオ。
*17:最後まで生き残るのは、黒木ミオなのか。笑
*18:そんなあっさりと。笑
*19:いい雰囲気。
*20:ここだけ平和だなー。
*21:クラウンの受付に、堂々と?
*22:つうか、そもそも貼る道具を持ってないじゃん。
*23:レイのショックの大きさを表すように、画面がモノトーンに変わる。
*24:番組スタッフを含む? 笑
*25:悠々と走ってくる まこと と、ちまちま走ってくる亜美。
*26:きちんと、メイクアップ・バンクを使う。
*27:名乗りもきちんと行う。
*28:まるで、最終回が近いかのように。
*29:戦闘の最中、唐突に、思い出すまこと。ほんとに唐突だな。
*30:こらこら。後ろから斬りかかるなよ。
*31:もうメチャクチャ。んな訳ない。
*32:後ろから見た姿が、ちょっとマヌケ。
*33:糸が見えそうな、マントの動きが良い感じ。
*34:傷口?が光っている。
*35:眼には光るモノが。
*36:がーん。一人一人、名前を呼んでくれー。泣
*37:涙も大粒で、豪快に泣く。
*38:幼く泣く。
*39:泣いて・・・いない?
*41:まぁ、美奈子とレイが主役の回だけどね。
*42:涙がぽろぽろと。
*43:烈々なファンだし。
*44:これって、実は壮大なプロモーションビデオなのか。
Act.47 次回予告
ムーンの手を取り、いっしょに剣を構える衛。
ムーン「衛・・・。」
エンディミオン「ホシ ノ ハメツ・・・。」
森の中で戦う、エンディミオンとクンツァイト。エンディミオンの剣が弾かれる。
広場の遥か向こうから歩いてくるシルエット。
森の中、倒れるクンツァイトを抱き起こすエンディミオン。
クインベリルの前に駆けつけるマーズ、マーキュリー、ジュピター。
爆炎に包まれるムーン。
エンディミオン「もしまた・・・、」
爆炎の向こうにいるのは、メタリアのチカラを取り込んだエンディミオンか。
エンディミオン「星を滅ぼそうとするヤツが現われたら・・・、」
座り込むセーラームーンに語り掛ける衛。
エンディミオン「お前が倒すんだからな。」
剣を構え、突進していくムーン。