狩水衣(かりみずい)

【保管用】2004年〜2007年の期間、はてなダイヤリーに書いていた浜千咲(現・泉里香)のファンブログを、はてなダイアリー閉鎖に伴い2018年移設したものです。ブログ名(当時はダイアリー名)の狩水衣(かりみずい)は、当時非公開で某掲示板にていくつか予想されていた中から一番きれいな名前で結果的にアタリだった本名・泉里香(いずみりか)を逆に読んだものに当て字しています。当時は意味は内緒でしたので、ルビしていませんでした。

Act.33

実写版美少女戦士セーラームーン Act.33。
亜美とレイの家族愛の話(前編)

内緒にしないで、堂々と交際宣言する事にした、うさぎと衛。

    亜美「うさぎちゃん達は信じないんでしょ?」
    亜美「じゃあ、私も信じない事にする。」
    亜美「うさぎちゃん、良かったね。あんなに好きだったもんね。」

心配する亜美達だが、最後には応援し、祝福する事にする。

最後はカラオケ大会になってしまったクラウン *1 から、
帰っていく亜美とレイ。

    亜美「でも、面白かった。うさぎちゃん、嬉しそうだったし。」
    亜美「うん。また明日。」

とても明るい亜美。人見知りしない仲間の前や、自宅ではとても明るい。

    亜美「ただいま〜。」
    

独りしかいない自宅の寂しさを紛らわすように、各部屋で「ただいま」と言い、照明を点けてまわる亜美。 *2

キッチンのホワイトボードには、ママからの伝言が。

    お帰りなさい
    二日ほど病院に泊まり込みです
    この間の模試の成績さすがね
    亜美はママの自慢です
       ママより

冷蔵庫を開けると、中には、作り置きのスープが。 *3 *4
返事を書く亜美。

    お仕事お疲れさま
    私もママが自慢です
    ママみたいなドクターになる為に頑張ります
       亜美 *5

妖魔が自然発生したらしく、亜美も駆けつける *6 が、既にマーズが撃退した後だった。

    亜美「レイちゃん! 妖魔は?」
    

もう気配がないと、変身をとくマーズ。
 
二人で話をしていると、警官にマグライトを向けられ、照らされる。
こんな時間に何やってるんだと職務質問される二人。 *7 *8
結局、住所などの連絡先を聞かれてしまう。

次の日、うさぎから謝られる亜美。

    亜美「うん。・・・ママが夜勤だったから良かったけど。」
    亜美「あのおまわりさん、家に電話したりするかな・・・?」

心配そうな亜美。
そんな亜美に、ママからのメールが届く。

    帰りに病院へ
    寄ってください
         ママ

どうしよう・・・と悩んでいたが、学校のチャイムに急かされるように、みんなと走っていく。
 
明和大学病院。 *9

外来ロビーで、ママを待つ亜美。
ママを見つけて、嬉しそうに駆け寄っていく。

    亜美「なに? 何かあったの?」
    

交番から電話があった事を告げられ、驚き、気まずそうな顔になる亜美。

病院の関係者用休憩コーナーで、テーブルを挟んで座る亜美と亜美ママ。
気まずそうな亜美。見つめる亜美ママ。

塾も休みがちな事を知り、亜美に、転校を勧める亜美ママ。

    亜美「ち、違う。学校は、全然関係なくて。」
    

話の途中で、亜美ママのポケベルが鳴り、呼び出されていく。
トビラが開き、光の中に消えていく亜美ママ。
ドクターになるのが、ママと亜美の夢・・・。
そう言われて、にっこり笑う亜美。でも・・・。
 
次の日、クラウンで、親にどう言われたかを聞かれて、遠慮がちに亜美が答える。

    亜美「転校しなさいって。」
    亜美「戦いとかで、塾も時々行けなかったから・・・。」
    亜美「新しい学校の面接まで決まっちゃってるの。 もう今日一緒に行くって。」
    亜美「(転校)したくないよ! ただ、ママにどういうふうに言えばいいか、思いつかなくて。」
    亜美「でも、ママは私の為にやってくれてるんだし。ガッカリさせたくないから。」

親は勝手、亜美ママも同じと言われて、珍しく激昂する亜美。

    亜美「ママの事、そんなふうに言わないで!」 *10
    

その言葉に、カチンときたレイから睨み付けられるが、
大好きなママの事を侮辱された亜美も、今日は気迫で負けていない。

あわてて、まことがケーキでも食べに行かないかと仲裁する。 *11
その言葉に、気まずそうになりながらも、少し落ち着く二人。

どこに食べに行こうかと歩いている5人の前に、レイパパが現れた。
レイとレイパパが何か大事な話をしているようだ。
少しして、先に行っててと言われる。

    亜美(レイちゃんは、あんなにハッキリ言えるんだ・・・。パパにも。)
    


座って、誰かと待ち合わせをしているような亜美ママ。
遅いな・・・という感じで、立ち上がって、きょろきょろしている。
それを高い位置から、亜美が見つめている。 *12

待ち合わせの場所に来たのはいいが、どうしようか・・・と悩んでいる亜美。
悩んだ後に、その場から逃げるように、走っていく亜美。
歩道橋を走っていく亜美。走りつかれて立ち止まる。
歩道橋の上から、「どうしたら・・・。」という感じで遠くを見つめる亜美。

次回「亜美とレイの家族愛の話(後編)」につづく・・・。

*1:元々カラオケ屋なんだが。笑

*2:今いる部屋の位置を知られないように、いない部屋の照明も点けておく事は防犯の意味があるのだが、ここではそういう意味はないと思う。

*3:冷蔵庫のトビラは、ちゃんと閉めよう。笑

*4:両開きドアの片側しか閉めてないぞ。

*5:ここは、「あ〜み」と発音するらしい。

*6:きちんと、さっきと違う洋服である。

*7:おいおい。その前の戦闘の騒ぎの方に気がつけよ。

*8:炎とか、飛びまくってたんだぞ。

*9:あれ、ここは十番病院では?

*10:この浜千咲は、最近、見た中で一番可愛いと思う。

*11:ナイスだ、まこと!

*12:同時間帯に現れた妖魔の対処は、心乱れて気がつかなったか、うさぎ&まことが気を効かしてくれたのかも知れない。