狩水衣(かりみずい)

【保管用】2004年〜2007年の期間、はてなダイヤリーに書いていた浜千咲(現・泉里香)のファンブログを、はてなダイアリー閉鎖に伴い2018年移設したものです。ブログ名(当時はダイアリー名)の狩水衣(かりみずい)は、当時非公開で某掲示板にていくつか予想されていた中から一番きれいな名前で結果的にアタリだった本名・泉里香(いずみりか)を逆に読んだものに当て字しています。当時は意味は内緒でしたので、ルビしていませんでした。

女刑事みずき 京都洛西署物語

 
ビデオ録画してみたので、視聴してみた。

女刑事みずき 京都洛西署物語
第1回 大場刑事、少女の瞳の奥に何かを見る。 *1
http://www.tv-asahi.co.jp/mizuki/contents/story.html

 
○某スーパー −。

スーパーで傷害事件があったと駆けつける主人公。
スーパーのバックヤードでは、万引きで捕まった近藤マキ *2 *3 が暴れている。

    近藤マキ「うっさいんだよ!」 *4
    

イスを蹴飛ばし、辺りにケータイを投げつける。 *5
化粧品の万引きを捕まえたら、イキナリ、ナイフを出して暴れだしたと証言されて
さらに激昂する 近藤マキ。

    近藤マキ「嘘つけ! てめぇがやったんだろ!」 *6
    

証言していた男性店員に向かっていこうとするが、警官に制止され、イスに座らせられる。
 
主人公、じっと、彼女の顔を見つめる。
それに気が付き、警戒する 近藤マキ。

    近藤マキ「!」
    近藤マキ「なんだよ!」

優しく怪我がないかと聞かれ、とまどう近藤マキ。
 
○取調室−。

近藤マキ 17歳。
名前と年齢、これまでの補導歴を確認され、
万引きも傷害もやっちゃいけない事だと、婦人警官に諭されても、それを受け付けようとしない 近藤マキ。

    近藤マキ「じゃあ、何されても、黙ってろっての?」
    近藤マキ「自分を護れるのは、自分だけだよ!」

婦人警官を、キッ!と睨む 近藤マキ。
1人残った転職組の刑事と、微妙な空気が流れる。
取調室の外では、主人公が、婦人警官と、近藤マキの母親 *7 の無責任ぶり *8 について話している。
 
○街角−。

ケーキ屋で、ケーキを眺めていた主人公。
偶然、友人達と外を歩いていた近藤マキを見かける。
強引に誘う主人公。

    近藤マキ「話って、なに!?」
    

何か怖い目にあったんじゃないのか。何かに怯えているんじゃないのか。
主人公に優しく問われる 近藤マキ。

    近藤マキ「だったら、そう思ってれば!」
    近藤マキ「何でもかんでも、知ったふうなクチ聞かないでよ!」

飛び出していく、近藤マキ。
 
○取調室−。

他の刑事が、近藤マキに、レイプの告訴を強要すると聞いて、駆けつける主人公。
部屋の外で、その刑事の行動を諌める主人公。口論になる。
それをいつの間にか、背後で聞いていた 近藤マキ。

    近藤マキ「訴えるよ。あいつの事。」
    

被害届の為に取調べを受ける 近藤マキ。 *9

    近藤マキ「雄一は、どれくらいの刑になるの?」
    

10年の求刑、実刑は7〜8年になると聞かされ、あまりの短さに驚く 近藤マキ。

    近藤マキ「たった?」
    近藤マキ「10年もしないうちに出てくるんだ・・・・・・。」

その本音を聞き、やるせなくなる主人公達。 *10
 
○マンション−。

レイプ犯の身柄を確保した 主人公達。
自分の子どもがケガをしたと連絡があり、急いで移動を開始する 主人公。
だが、さらに、その移動途中に、 *11
署から近藤マキがただならぬ気配で来たとケータイで連絡が入る。
どちらに行くべきか、悩む主人公。
 
レイプ容疑で連行されてきた雄一を、背後から、じっと見つめている 近藤マキ。 *12
 
背後から、ゆっくりと歩み寄っていく。
その手に握られているのは・・・・・・、ナイフだ。 *13
 
今、まさに刺そうとする時、背後から 近藤マキ を押さえつける主人公。
容疑者を避難させる刑事達。

    近藤マキ「あんなヤツ、殺した方がいいんだよ!」
    近藤マキ「あいつは、ほんの7〜8年で出てくるのに、私は一生苦しむんだ!」
    近藤マキ「そんなの不公平じゃない!」
    近藤マキ「離せよ!」

悲しい怒りの為、自分を抑える事ができず、主人公と もみ合う 近藤マキ。
それを必死になだめようとする主人公。
気がつけば、主人公は、ナイフの刃の部分を持ち、血を流している。
 
それに気がつき、驚く 近藤マキ。
あまりの驚きに、主人公の手を凝視したまま、身体が固まって動けない。
 
あんなヤツの為に、あなたを犯罪者にはさせない・・・。
痛みをこらえながら、説得を続ける主人公。
 
チカラの籠められた瞳に見つめられ、身体から 悲しい怒りが消えていく 近藤マキ。
 
そして、そこに刑事に伴われた 近藤マキのママが駆けつける。 *14

    近藤マキ「・・・ママ。 ・・・ママ。」
    

ママから 走り寄って抱かれ、
今まで独りで抱えていたものや、つっかえていたものが一気に流れ出すように、
泣き出してしまう 近藤マキ。
 
それを優しく見つめる主人公達。
 
上司が去り、同僚の刑事が去り、主人公も手の治療の為に、病院に向かう。
いつまでも、抱きあう 近藤マキと母親。 *15 *16 *17
 
○ケータイのメール着信音

主人公の子どもの携帯メール着信音は、
響鬼かよ!(笑)
 

◇脚注

*1:沢井美優の誤字が修正されてますね。

*2:沢井美優だ。

*3:やった!悪そうな役だ。笑

*4:「つらいんだよ!」って聞こえるけど。笑

*5:ちゃんと、危なくない方向に投げるぞ。

*6:つうか、わめく演技なので、何いってんだかわからない。笑

*7:母子家庭らしい。

*8:母親「警察で、好きにして下さい」という事らしい。

*9:ノートパソコンで調書を書いてるね。

*10:ノートパソコンを、そんなに手荒に扱ってはいけない! 笑

*11:そんなに、重ならないって。笑

*12:おいおい。部外者が自由に移動できる警察署って、大丈夫なのか? 笑

*13:こんなに簡単に、凶器を持ち込めるなんて! 笑

*14:都合が良すぎだ。唐突だ。笑

*15:って、おい!

*16:近藤マキと、その母親だけが残って、廊下には、また警察関係者が誰もいなくなったぞ。

*17:治安はいいのか、治安は。笑