狩水衣(かりみずい)

【保管用】2004年〜2007年の期間、はてなダイヤリーに書いていた浜千咲(現・泉里香)のファンブログを、はてなダイアリー閉鎖に伴い2018年移設したものです。ブログ名(当時はダイアリー名)の狩水衣(かりみずい)は、当時非公開で某掲示板にていくつか予想されていた中から一番きれいな名前で結果的にアタリだった本名・泉里香(いずみりか)を逆に読んだものに当て字しています。当時は意味は内緒でしたので、ルビしていませんでした。

DVD12特典映像


DVD12 (TV版最終巻) の特典映像。
またまた、抜粋して書いてみる。

 

特典映像「セーラムーンにおしおきよ 〜スペシャル座談会〜 その4」


画面左から、沢井美優浜千咲北川景子安座間美優小松彩夏、鈴村監督の順に、コの字型に並んで座っている。 *1 *2
 

    スズヤン「えーと・・・・、」 *3 
    スズヤン「いま、セーラームーン、49話まで終わってしまいましたけれどもね。」
    スズヤン「えー、撮りも終わってしまいましたけれども。」
    スズヤン「えー、印象に残った事とか・・・いろいろ、あると思いますけれども。」

しかし、誰も反応しない。仕方なく、もう一度、セリフを繰り返す鈴村監督。 *4

    スズヤン「印象に残った・・・。」
    五人「・・・・・・。」
    沢井「しーんとしてるね(笑)」

ウケて笑う安座間美優小松彩夏
軽く微笑む程度の北川景子
眠そうな浜千咲

    スズヤン「大丈夫ですか、みんなね。」
    スズヤン「ちょっとね。お疲れ気味ですけれども。」

1人だけ、テンションが高い 沢井美優*5 *6

    スズヤン「印象に残った、その・・・・、なんていうんですかね、エピソード、話・・・、」
    スズヤン「うさぎちゃんは、何か。」
    沢井「あたしからですか?」

切りかえされて、ちょっとたじろぐ鈴村カントク。

    スズヤン「ええ。『あたしから・・・』ですね・・・。どうですか?」
    沢井「あたしですか。 1年間?」
    スズヤン「1年間。49話まで。49話まで撮り終わって、49話、見てないでしょうけれども。」
    沢井「見てないですね。」
    スズヤン「まぁ、撮影した事について・・・。うーん。」

鈴村カントクと、沢井美優トークしている間、
暇そうに、下を向いていたが、飽きたのか、隣の 北川景子に話しかける 浜千咲
それに答える北川景子。参加してくる 安座間美優と、小松彩夏
4人のトークで、巻き起こる爆笑。

その点を、注意/誘導しなくていいんですかという意味で、指摘する沢井美優

    沢井「1対1対4、みたいなカタチになってますけど、いいんですか。」
    スズヤン「はい?」

仕方なく、繰り返す沢井美優。でも、2回目なので、声は小さめだ。

    沢井「1対1対4、みたいなカタチになってますけど・・・。」
    

だが、鈴村カントクは、沢井美優に反応したのではなく、北川景子の声に反応していたのだった。

    スズヤン「そうです。1から49話まで。」
    北川「49話オンリーかと思ってた。」
    スズヤン「いえいえ、1話ずつですね。」

仕方なく、自分のトークを開始する沢井美優*7

    沢井「1年間と通してだと・・・。えー。」 *8 
    沢井「なんで、そんなシーンとなるの?」

雑談をやめて、静かになった4人に質問する沢井美優
自分達4人を指して、答える 安座間美優

    安座間「(自分達も、沢井美優の)話。話、聞かなきゃ。」
    沢井「あ。そっか、そっか。」
    沢井「わたしは〜・・・・、クランクインは・・・、ずっと印象に残ってるけど・・・、」

と、話し始めるが・・・、やっぱり、雑談を始めてしまう4人。
ひと通り、言ったので、自分のトークを終わらせて、浜千咲に話を振る 沢井美優

    沢井「・・・いろいろ、あったので、そこが印象に残ってますね。」
    沢井「どうぞ。はい。 はい、どうぞ〜。」

雑談をしてうるさい4人に、ちょっと意地になったかのように、話を振る沢井美優
その仕種がおかしいのか、クチに手をあてて笑う 浜千咲
自分のトークを始める。

    千咲「私は、ダーキュリーっていうか。悪の・・・。
    スズヤン「20話代ですね。」
    千咲「闇の国にさらわれた、黒いマーキュリー。」 *9

今回は、ちゃんと、鈴村カントクの方を見て話す 浜千咲

    スズヤン「ああ。黒いマーキュリー。芝居はどうでした?」
    スズヤン「ちょっと、今までの、亜美ちゃんと、全然違う芝居になったじゃないですか。」
    千咲「はい。」
    スズヤン「やってみて、どうでした?」
    千咲「(小さな声で)特に・・・。」
    スズヤン「特に難しくもなく? 普通にいけた感じですか?」
    千咲「普通・・・(笑)」
    スズヤン「普通に。全然、この・・・、演技プランとして、悩んだりはしなかった?」
    千咲「あんまり・・・、なんか。うーん・・・、」
    スズヤン「結構、今までと全然感じ・・・、」

鈴村カントクから、いろいろと質問されるが、
周囲の評価どおりに、スポンジのような吸収力を持った軟らかい頭脳と、
現場での抜群の集中力、そして、芝居を直感でこなせてしまう 浜千咲
演技プランを文章で表現する事は難しいかも知れない。
困ったので、台本に書いてあった事にする 浜千咲
これまた頭の良い 北川景子に同意を求める。

    千咲「なんか、台本の書き方、違うんだっけ?」
    景子「うん。」
    千咲「違ったよね。言葉のなんか・・・。」
    スズヤン「あー。言葉の言い回しとかが。」
    千咲「だから、もう、雰囲気が、読んだ瞬間に出てた・・・。」
    スズヤン「あー。」

でも、言ってる事は、やっぱり、直感で何とかしたという事のようだ。

あとは、北川景子安座間美優小松彩夏が順番に語っていくが、スパっ!と略。
 

座談会のラストカット−。


好きな食べ物の話題になる。

浜千咲を、親指で指差す沢井美優

    沢井「チョコでしょ?」
    

それを肯定しない浜千咲

    千咲「別に。今はご飯が好き。」 *10
    

逆に、沢井美優を、親指で指差す浜千咲

    千咲「アイス。」
    沢井「あー。」
    

思いっきり、肯定する沢井美優
(略)
画面OFFになってから−。

    千咲「最近、食欲旺盛なんだけど。秋だから?」 *11
    

まだまだつづく・・・
Act.0 をお楽しみに。 *12
 

Final Act 未使用シーン

クラウン−。

カウンターの中から、
床のモップがけ掃除をしているネフライトを心配そうに見つめている 元基。

    元基「ネフリン、さー、」
    元基「最近、落ち込んでるけど、もしかして、辞めたいとか思ってないよね?」

その言葉に、掃除の手を止め、エプロンを脱ぎはじめる ネフライト

    ネフリン「俺は・・・、」
    

脱いだエプロンをカウンターに置くネフライト
続く言葉を不安げに待つ 元基。

ネフライトは、慣れない感じで、軽く微笑んで、・・・だが、決意を込めるかのように言う。

    ネフリン「ここで生きていく事に決めた。」
    元基「え?」

    ネフリン「買出しに行ってくる。」

吹っ切れたのか、言葉遣いが穏やかなネフライト
静かに、カウンターを後にする。

    元基「なんか・・・、変わったよね、アイツ・・・。」
    

それを見送る 元基もちょっと嬉しそうだ。 *13 *14
 

◇脚注

*1:2004年9月某日/Special Act撮影終了後

*2:司会:鈴村展弘 監督

*3:ここから、仕切りという感じで、少し大きい声を出す鈴村カントク。

*4:なんだ。なんだ。デジャヴか? このシーンは、どこかで見たぞ??

*5:DVD9で見たのは、ここを編集したものだったのか。

*6:一瞬、水増し映像かと思ったぞ。笑

*7:負けるな、沢井美優

*8:意思が伝わらなかった反動なのか、言葉遣いが幼くなってしまう。

*9:おお。きれいな表現だ。

*10:やっぱり、公開プロフィールとは、もう違うのだな。笑

*11:アスキーアートのように、どすこいマーキュリーが見れそうだな。笑

*12:こらこら。Act.ZEROだろ。

*13:座談会より何より、このシーンが特典映像として、素晴らしい。

*14:そのシーンは、ネフライトの表情がいい味を出しているので、是非、見て欲しい。