Act.34 補足
実写版美少女戦士セーラームーン Act.34。 *1 *2
亜美とレイの家族愛の話(後編) *3
セーラールナ(人間体)「亜美ちゃんの転校に、レイちゃんのパパとのケンカ。」 *4
セーラールナ(人間体)「うさぎちゃん達も、私も、心配してるんだけど。」
ママの墓標の前で、病院でママが亡くなった時の事を思い出し、涙するレイ。 *5
自分の部屋で、泊りがけの準備をしているレイ。
ママと自分の写真に目が止まる。写真は、左右のサイズがちょっとおかしい。
クラウンにプチ家出するレイ。
レイ「しばらく、ここにいようと思って。しつこいのよ。」 *6
部屋に帰ってくる衛。
そこへゾイサイトが現れる。
あとは時間が必要。身辺に注意と助言するゾイ。 *8
小枝のCMが復活。*9
レイにお弁当を持ってくるまこと。
帰ろうとするまことをレイが呼び止める。
「ん?」と振り返るまこと。 *10
レイ「・・・ありがと。」
まこと「どういたしまして。」
にっこりと笑うまこと。 *11
-
カメ吉に、まことのマフラーを巻いている元基。 *12
まこと「元基くん。」
ビクっ!とする元基。
まこと「部屋、1つ借りれるかな?」 *13
元基「え?」
時計を見る元基。
元基「でも、中学生は、もうダメな時間だし。」 *14
まこと「ちょっと事情があって・・・。遊ぶ訳じゃないから。」
元基「ん・・・。」
ちょっと考える元基。
元基「あ、そうだ。休憩室なら・・・。」
まこと「ありがと。」
元基「うん。」 *15
ツッコミどころ、満載だ!(笑)
亜美「レイちゃん! 二人きりだし。パーティしちゃおっか?」
レイ「え?」 *16 *17
にっこり笑う亜美。
クルマで移動するレイパパが、財布から、写真を半分だけ取り出てみている。
レイが自分の部屋に飾ってあるものと同じ「レイと、レイママ」のと写真だ。
レイパパが、写真を全てひき出すと、そこには「レイパパ」も写っている。
この写真は、親子3人で撮った写真だったのだ。 *18
亜美の部屋で、飾ってある亜美とうさぎ達の写真の眺める亜美ママ。
昔のアルバムを広げて、小さい頃の亜美の写真を見る亜美ママ。
ピクニック、暗算大会優勝・・・、思い出が甦る。 *19
クラウンの休憩室で、まことが、うさぎに電話をかけている。
レイと亜美を見守っているらしい。 *20
そこに、こっそりと、おにぎりを差し入れる元基。 *21
翌日。ACT.33と同じように、クラウンからの帰り道、分かれる亜美とレイ。
レイ「じゃ。」
亜美「うん。」
帰る途中、レイパパの秘書・西崎達に、強制的に連れていかれそうになるレイ。
決意したように、レイが言う。
レイ「会うわ!但し、場所はレストランじゃなくて、・・・教会で。」
教会に向かう途中、レイパパの秘書・西崎から、レイパパの真意を聞かされるレイ。
世論調査も、取材も、全ては、レイと話がしたいレイパパの演技だったのだ。
レイ「そんな事・・・。だったら、どうして・・・?」 *22
クルマの中から、妖魔の気配を感じ取るレイ。
クラウンの休憩室で、妖魔の気配を感じ、起きるまこと。 *23
まことにテレティアでたたき起こされるうさぎ。 *24
教会の墓地−−−、
レイとレイパパが、レイママの墓標の前で話をしている。
レイの邪魔をしないように、妖魔を攻撃するセーラームーンとセーラージュピター。
レイ「どうして。あの日、病院の来なかったの?」
レイパパ「しつこいな、お前は。何か理由があれば、許せるのか。」
レイ「理由によるわ。」
レイパパ「・・・仕事だ。本当に忙しかった。お前を預けなければならなかった理由も他にない。」
レイ「じゃあ。」
レイパパ「理解れとはいわん。」
その場を去ろうとするレイに、いつものように、レイパパが言う。
レイパパ「レイ・・・。取材があるんだ。」
これが、パパの演技だとして知っているレイは、ドキっとする。
レイパパ「親子で食事をする・・・。出席しなさい。」
何度も思い出すレイママが亡くなった場面。
病院でレイママが亡くなった後、ずっと、レイパパを呼んでいたレイ。
レイは、パパを求めていたのだ。
レイ「たぶん・・・、もう少し時間が経ったら。」
レイパパ「・・・・・・そうか。」
妖魔と戦うムーンとジュピター。妖魔が強くて苦戦している。
遊園地−−−、
-
遊園地のメリーゴーランドの前。 *25
昔の自分を思い出している亜美。
亜美「ちゃんと・・・、話せる・・・。」
決意して駆け出そうとしている亜美の前に、亜美ママが微笑んで、立っている。
亜美「ママ・・・。」
亜美ママ「良かった・・・。ママにも、あなたが見つけられて。」
亜美「どうして、ここに?」
亜美ママ「昔の写真みて、思い出したの。ここが好きだったわね。あの頃は、まだ、パパもいっしょだった。」
テレティアが鳴って、ムーン達が苦戦している事を知らせられる。
何も答えずに、切る亜美。 *26
亜美「ママ。」
亜美「今はまだ、勉強よりも、もっとやりたい事があるの。・・・友達といっしょに。」
亜美「・・・ママに嫌われても。」
ゆっくりと亜美の方に歩いてくる亜美ママ。
どきどきしながら、返事を待っている亜美の前に立つと、亜美をゆっくりと抱きしめる。
驚く亜美。
亜美の頭に手を置きながら、優しく亜美ママが言う。
亜美ママ「いってらっしゃい。」
許してもらえたのが、嬉しくて泣きそうになる亜美。
見つめあう亜美と亜美ママ。
亜美「うん。」
走っていく亜美。
亜美ママは、小さい時の亜美の写真を取り出して、眺めている。 *27
ムーンとジュピターが、妖魔相手に、苦戦している。
そこに、マーズと、マーキュリーが駆けつける。
レイ「待ちなさい! お仕置きよ!」 *28
マーキュリー「妖魔! こっちよ!」 *29
4人同時攻撃で、妖魔を倒したセーラムーン達。
目で全員に確認するムーン。
セーラームーン「・・・じゃあ、いくよ。」
せーラームーン「・・・みんな、がんばるぞー」
全員「おー!」
喜ぶセーラームーン。
セーラームーン「やったー! ありがとう!」 *30
亜美ママと亜美が歩いてくる。
2、3日は帰れないかも・・・という亜美ママに、別れ際、亜美が言う。
亜美「ママー!」
亜美「わたし、今やっている事が終わったら、やっぱり、ドクター、目指すと思う。」
自分で決めればいいという亜美ママ。
嬉しそうに走っていく亜美。
自分の部屋で、巫女の服に着替えているレイ。
その視線の先には、レイとレイママ・・・、そしてレイパパが写っている写真が飾られている。 *31
バイクで走る衛。 *32
誰かが車道に歩いてきて、その場に倒れこむ。慌ててバイクを急停止させる衛。
衛が、倒れた人を抱き起こすと、それは黒木ミオだった。 *33
次回に続く。
*1:亜美がW主役の1人なので、「補足」の感想は、書かないかな・・・とも思ったけど。書いちゃったから載せるぜい。
*2:[予想]長いので誰も読まない。笑
*4:親子の確執を、単なるケンカ扱いである。笑
*5:RISA HINO 1963〜1995なので、33歳没?
*6:今回のカメラマンは、撮り方が、すごく動的だね。
*7:また、「ぜんせー」って言ってるよ。確かに間違いではないけど、ちと気になる。
*8:すっかり、良い家臣になってしまっていて、いい味出しているゾイサイト。
*9:新しい伝説が始まる・・・これでまた、スペシャルライブに出ても「誰だ?誰だ?」と言われなくてもすむかも。笑
*10:この時の、まことが可愛い。
*11:こんな何気ないシーンに、まことの持ち味があると思う。
*12:さすがに、まことのマフラーは捨てられないらしい。頑張れ、元基。
*13:このセリフで、なぜか、ちょっとドキっとしました。笑
*15:おいおい。いいのか?
*16:レイちゃん、どこから声を出しているのですか?笑
*17:舞原監督は、キャラクターの新たな魅力を発掘する才能があるようだ。
*18:・・・という事を先週予想したのだが、書き込んだのが、某巨大匿名掲示板なので、証拠はまったくない。笑
*19:暗算大会ですか・・・。
*20:今回は、まことが大活躍である。
*21:いいやつだ、元基
*22:北川景子は、「驚く」「戸惑う」という演技が全般的に苦手なようだ。
*23:しっかり、差し入れのおにぎりが完食済み。笑
*24:ノンビリしたプリンセスだ。笑
*25:亜美と言えば、メリーゴーランドである。
*26:遊園地の雑踏音がすーっと消えていく。
*27:あんなに小さかったのに・・・という感じなのだろうか。
*28:「お仕置きよ!」にも、味のあるポーズつうか、アングルが出来ましたね。
*29:新しいポーズの「こっちよ!」である。
*30:3回目にして、成功だ!
*31:レイパパの部分を切り取らずに、折り曲げていただけなので、パパの事が、本当は嫌いではないのは間違いないだろう。
*32:公道なので、運転しているのは、スタントらしい。
*33:黒木ミオと言えば『罠』。今回もダマシの予感が、この段階で既にしていますね。笑